ブレンド珈琲
珈琲専門店などのブレンドは、豆の個性を考慮したうえで、豆のクセを抑えて、多くの人が好むような味に仕上げられています。
コツは、味のバランスをとる事。
それぞれの味の長所を高め合い補うことで、補完関係が成り立ちます。
また、全体量の1〜2割程度に個性の強い豆、あるいは弱い豆と仲介的な役割の豆を隠し味として加えます。
酸味が利いた味がよいのか、苦味を聞かせた味がよいのか自分の好みの珈琲の味を把握します。
スタンダードとなる豆を最初に決めるのが基本です。スタンダードの豆は、コロンビア産やブラジル産などの味のバランスがよい豆を選ぶのがよいでしょう。そのために、ストレートで淹れた時の珈琲の味をしっかり把握しておくのが大切です。これに、香りや風味のある豆を加えることによって、味に深みが生まれてきます。
使用する豆は通常2〜3種類で、多くても4種類が無難です。種類が増えすぎると、配合の仕方が難しくなって、ピントの合わない味になりがちです。また、品種が同じでも、焙煎度合いの異なる豆をブレンドする方法もありますが、焙煎度合いの近い豆を使用しないと味のバランスが悪くなってしまいます。
作り方の組み合わせでも味は変わります。
酸味が強く香りが高いですが、抽出率は中煎り、深煎りに比べてあまりよくありません。
酸味、苦味のバランスがよく、香り・コクもあります。抽出効率は浅煎りよりよいです。
苦味とコクが豊かで抽出効率もよいです。
抽出速度が速くあっさり味。
抽出速度味ともに中間。
抽出速度は遅いですが、抽出液は濃厚。
90度の前後。酸味、苦味の個性が最大限出て抽出時間も短い。
80〜85度。抽出の濃度、酸味、苦味は高温と低温の中間。
70〜80度。抽出時間は長いですが、酸味と苦味がまろやかになります。
お湯の注ぎ方は微妙です。勢いよく注げば薄めに仕上がります。ゆっくりと細めに注ぐと濃いめに仕上がります。