ネルドリップ
昔ながらのネルドリップ式珈琲の淹れ方は、いかにも手作り感覚があります。
ある程度の分量の湯が必要なので、大量抽出に向いています。また、珈琲粉が細かすぎると、ネルの目が詰まり抽出ができなくなってしまう可能性があります。
ネルフィルター、サーバー、ポット、メジャースプーンだけ。
使う前の新しい袋は湯で洗い、糊を取り除き珈琲のカスと一緒に10〜15分程度煮沸して、あらかじめネルをなじませておくことが必要です。
使用後は、臭いの元となる石鹸や潜在を使わずによく洗います。洗浄後は、布に付着したカスが酸化して臭いの原因や珈琲の味に悪影響となるので、陰干しなどをして乾燥させてはいけません。清潔な水に浸した状態で冷蔵保存します。また、その水は毎日取り替えます。
新品をそのまま使うと抽出液がネルの側面全体にまだら模様になってにじみ出てしまいます。
注湯するとき、膨張した珈琲粉の一番外側の部分には注湯しないようにしましょう。外側の部分の濾過槽は壁の役目をしています。湯を注いでしまうと膨張した濾過層に湯道ができ、濾過が不十分なまま湯が流れ、珈琲の抽出液が薄くなってしまうからです。