コーヒーの抽出方法
珈琲豆には約20〜30%の水に溶ける成分である可溶性固形分が含まれています。抽出とは、焙煎し粉砕した珈琲粉に含まれるこの成分を、水に溶解させることです。飲んでいるのは、その内の約60〜80%を抽出したものです。
成分の中には、低温で充分に溶け出すものもあれば、高温でないと溶けにくいものもあります。また、早く溶け出すものから時間のかかるものまでいろいろあります。
同じ珈琲の粉を使っても、抽出方法や抽出条件で味は違ってきます。
また、抽出時の前半と後半でも、成分は変わってきます。過剰抽出すると、にごりやすくなるので注意しましょう。
抽出方法には、ペーパードリップ、ネルドリップ、サイフォン、ウォータードリップ、イブリックなどがあります。
もっとも一般的なのは、珈琲粉と液体を布や濾紙などで濾して抽出するドリップ式と、珈琲粉を熱湯に浸して抽出するサイフォン式です。
そのほかにも、冷水から時間をかけて抽出するウォータードリップ、煮出して飲むイブリック、圧縮した蒸気を使って抽出するタイプもあります。
挽いた豆の粒を均一にすることです。不均等だと、濃度の差が出てしまい、味にムラができてしまいます。また、挽き具合は使用する器具の抽出方法に合わせることも大事です。